アメリカ進出準備として、ハワイに一ヶ月行ってきます。
そのために短期で賃貸をするのですが、その資金を現金かトラベラーズチェックで持っていく必要があります。
現金だとかなりの札束になってしまうので、かさばるし、何となくパスポートなど色々もっているのに不安です。
できればトラベラーズチェックにしたい。
選択肢は4つありました。
(1) FX会社のマネーパートナーズで両替(手数料20銭)し、現金で空港で受け取る(手数料1回500円)
(2) FX会社のマネーパートナーズで両替(手数料20銭)し、シティバンクにドルで送金し、シティバンクからトラベラーズチェックで引き出す(1%)
(3) 会社のメインバンクのみずほ銀行でそのまま両替し(手数料1円)、トラベラーズチェックで引き出す(2%)
(4) ファッションの通販会社、セシールで両替(手数料1円)し、トラベラーズチェックを通販で購入する(1.5%)
さて、どれが一番良いでしょう?
さて、一番安いのは(1)です。1ドル100円だとすると、両替に0.2%、受け取りは1回500円。
デメリットは1回30万円まで。今回は足りません。
それに、やはりドルの札束はかさばります。100ドル札はアメリカではあまり使いませんので、沢山あっても不便でしょう。普通は20ドル札までです。20ドル札をもし6000ドル持っていったら、300枚になってしまいます!
そこで(2)も考えました。1ドル100円なら、手数料は1.2%。
でもこの問題は会計上とても不透明なところです。シティバンクにも口座はあるのですが、個人の口座です。会社からFX会社に振り込んで、そこで両替して、個人のシティバンクに移して引き出す。。。面倒ですし、怪しげです。会計顧問(あるいは税務署?)に何だろうと思われます。
その結果、やはり高くても正統派に(3)で移行と思い、今朝、みずほの外為事務所に行きました。すると、驚きの回答。
普通の支店ではトラベラーズチェックは扱いが無い。現金だけだそうです(両替手数料は何と3円)。
トラベラーズチェックは、みずほ両替ショップに行ってくださいとのこと。でも口座からは引き落とせないので、ATMで引き出して、それからショップで換金とのこと。さらに、金額が大きいと、利用目的などを詳しく聞いて、大丈夫なら発行するとのことです。
これは面倒ですし、そもそもATMで引き出して、両替するならみずほを使う意味がありません。それで却下。。。。というか、店舗にいくのが面倒です。
ならば(4)と消去法、でも一番いいのはセシールだと気づきました。
セシールではまずオンラインで注文、レートを見ると手数料は1円くらいです。そしてトラベラーズチェックの発行手数料を含めて2.5%。これはみずほよりも安いです。
しかも、通販なので、もちろん来店の必要もありません。
またレートもオンラインで確定し、料金は2営業日後までに後払いで振り込みます。手数料を含めた料金が確定しているので、会社から振り込んでも手数料込みで会計上もクリーンです。金額が200万円にいかなければ、特に用途なども聞かれません。
そして、、、ボーナスとしては、セシールではANAのマイルが貯まるのです。
100ドルで15マイル!なかなかですね。
ちなみに、裏技的には、2日たって振り込まなければキャンセルということは。。。今のレートで確定して。。。。。。。ということも1度くらいはありなのでしょうか?
というわけで、法人でトラベラーズチェックを作るなら、セシールです。
意外な結果になりました。
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